「ゴージャス」と「ラグジュアリー」の違い・意味と使い方・使い分け

ゴージャスは「美しい、きらびやかなもの」。

見た目が特に綺麗でうっとりしてしまうものという意味があります。

ラグジュアリーは「高級で豪華なもの」。

見た目が美しい、綺麗ということもありますが、金銭的な価値がとても高いものに使われることが多いです。

したがって、高級と言える要素がないものはラグジュアリーには該当しないのです。

「ゴージャス」の意味

ゴージャスというのは、見た目が綺麗で美しい、きらびやかなものという意味であり、その見た目に重点を置いた言い方になります。

つまり、見た目にそう感じる部分があるというのがゴージャスという言葉を使えるかどうかに関してとても重要であり、各自の主観である程度ゴージャスという表現を使えるということが言えてしまうのです。

ラグジュアリーというのは、見た目が綺麗で豪華なもののことですが、さらに言えば高級なもの、金銭的価値が高いものを指しています。

したがって、金銭的な評価をほとんど受けられないものについては、ラグジュアリーという言葉は使えないのです。

そういったところがラグジュアリーとゴージャスとの違いになると言えるでしょう。

「ゴージャスなバッグを見つけたんだ。

でも、見た目の美しさの割には値段はすごい安い。

これは掘り出し物化もしれない。」

「将来はラグジュアリーな家に住むのが夢なんだ。

でも、そういう家はすごいお金がかかるし、なかなか実現は難しいと思う。

でも、そういう夢を持って生きていれば、少しでもそういう状況に近づけるかもしれない。」

ゴージャスもラグジュアリーも見た目における評価は同じようなものとなっています。

しかし、ゴージャスは見た目が綺麗であれば、その時点で使えるものですけど、ラグジュアリーの場合には、見た目が綺麗でさらに高級なものじゃないといけないという定義がありますから、その分使うことができる範囲が狭いと言えてしまうのです。