無防備は「備えや警戒心が存在しないこと」。
物理的な意味でも使えますが、心理的な意味でも使うことができます。
したがって、人の言うことをすぐに信じるようなケースでも使えます。
無警戒は「特に警戒をしない状況であること」。
つまり、疑ったり、気を付けたりする素振りが全く見えないケースで使用する言葉であると評価できるのです。
「無防備」の意味
無防備とは、備えや警戒心が存在しないことです。
つまり、危険に備えたり、疑ったりする部分が特に感じられないケースで使います。
ただ、物理的な備えや警戒心のみならず、心理的な備えや警戒心がないときにも使う言葉なので、そこは知っておきましょう。
したがって、割といろいろなシーンで使用できると言える言葉になるのです。
「無警戒」の意味
無警戒とは、特に警戒をしない状況であることです。
警戒心がないようなときに使用する言葉になりますから、意味は無防備にそれなりに似ていると言えるでしょう。
意味の違いはほぼないのではないかと思われます。
無防備という言い方もたまにされますけど、無警戒という言い方もそれなりに有名です。
したがって、こちらも覚えておいてほしいです。
「無防備」と「無警戒」の用法や用例
「あの人は相当無防備な状況に見える。
だから、いろいろな人に気を許しているような感じだ。
ああいう態度でいると、いつか騙されそうな気がして心配になってくるんだよな。」
「完全に無警戒な状況だと、いろいろな問題が起きる可能性がある。
したがって、いろいろなケースにおいて、油断しないように気を付けておく必要があるな。」
無防備と無警戒は似たような意味
無防備と無警戒に関しては意味はそれなりに似ています。
どちらも警戒している状況ではない、油断しているという意味で使っていく言葉になります。
したがって、意味の違いはほぼないでしょう。
両者ともにそれなりに有名な表現になるので、知名度はそこそこ高いですし、聞いたことがある人はそれなりに多くいるのではないかと思われます。