正座は「姿勢正しく足を崩さずに座ること」。
多くが知っている座り方ですが、実際にこういった座り方をするケースは多くありません。
特定の場面に限られます。
端座は「姿勢を正しながら座ること」。
正座と意味はやや似ていますが、こちらは足を崩さないでという意味はないので、そこは正座とは違っている部分になると言えるでしょう。
「正座」の意味
正座とは、姿勢正しく足を崩さずに座ることです。
正座に関しては、かなり有名な座り方と言えますけど、このような座り方を実際にしている人は多くないでしょう。
特定の場のみで行うような座り方なので、そこに関して知っておかないといけません。
でも、正座を一切したことがないという人の方が少ないでしょうから、馴染みは感じられる言葉です。
「端座」の意味
端座とは、姿勢を正しながら座ることです。
姿勢を正しながら座るという点は正座のような座り方にも思えるかもしれませんが、正座のような特定の座り方に限定されるとは言い難いです。
あくまでも姿勢を正しながら座るという部分がポイントなので、そこに関して重要な言葉になります。
実際はいくつかの座り方において使うことができるのです。
「正座」と「端座」の用法や用例
「正座というのはたまにしかしないから、実際にやるときには非常に辛いな。
10分くらいで足がかなり痛くなってくるし、さらにしびれも感じられるんだよ。」
「端座を心がけると、いい姿勢で座っているように見える。
そういった部分で少なからず周囲からの印象がよくなる場合もある。
日頃からこういう部分は意識してほしい。」
正座と端座は微妙に意味が異なる
正座と端座に関しては意味はやや似ています。
でも、全く同じではありません。
正座は特定の座り方を指しており、一般的には姿勢を正すようなものが該当します。
そして、端座も姿勢を正して座るという意味ですけど、端座の場合には姿勢が正しければ、どういう座り方でもいいので、バリエーションが存在する可能性があるのです。