学内は「学校の内部のエリアのこと」。
要するに学校の敷地内を表す言葉になるのです。
主に大学において使われることが多く、それ以外ではあまり使用されません。
校内は「学校の内部のエリアのこと」。
意味は学内と変わりませんが、こちらは大学に対しては使いません。
小中高などに関して主に使用される表現と言えるでしょう。
「学内」の意味
学内とは、学校の内部のエリアのことです。
学校の敷地内を表す言葉であり、多くの場合に大学において使われやすい言葉と言えます。
大学の敷地内で何かをする必要があるとき、またはそこにいるようなときに使われることが多いです。
大学の場合には授業の合間に敷地内を出て、また戻ってくるということがよくありますから、敷地内にいないシーンも割と考えられるため、そこにいる場合に学内という表現が必要なのです。
「校内」の意味
校内とは、学校の内部のエリアのことです。
意味は学内と全く同じですが、使用するシーンに違いがある状況です。
校内の場合には主に小中高において使われることが多いです。
こういった場所は授業を受けている時間帯は、基本的に敷地内から出ることができません。
下校の時間帯にならないと帰ることもできないので、そこが大学との違いであり、言葉としての違いを生んでいるのです。
「学内」と「校内」の用法や用例
「今日は学内の食堂で昼飯を食べることにしよう。
普段は外に出て、お店に行って食べることが多いけど、たまにはこういう場所で食べるのも悪くないと思うんだよね。」
「今日は大雨が降っていたから、校内もところどころ濡れているな。
滑って転ばないようにしないと。
廊下のみならず、常に走らないように注意しながら過ごしていくとするか。」
学内と校内は使用する場面が異なる
学内と校内は意味はそんなに変わる状況ではありませんが、使用する場面に違いがあるのです。
学内は基本的に大学の敷地内において使う言葉ですけど、校内は小中高の敷地内で使う言葉になるので、そこで見分けることができます。
でも、一応の違いはあるものの、結局は学校内を表す言葉になるため、違いは感じづらいと思われますが。