山中は「山の中のこと」。
山の中を表す言葉であり、割とそのままの意味と言えます。
山の中に何かがあるとか、そういうシーンで使われる言葉であり、ニュースなどでこの言葉を見聞きすることが多いです。
山内は「山の中のこと」。
よって、意味としては山中と同じです。
しかし、山内の方がマイナーなので、基本的には山中の方がよく使われるでしょう。
「山中」の意味
山中とは、山の中のことです。
そのままの意味ですから、すぐにでも理解できると思われます。
ただ、山中という言葉はニュースなど以外ではほとんど聞かないと言えるでしょう。
山中に何かを捨てた、埋めたなどのケースでよく耳にする言葉であり、基本的には何らかの犯罪、事件に関する場合が多いのではないかと思われるのです。
「山内」の意味
山内とは、山の中のことです。
意味は山中と特に変わりません。
したがって、同じシーンで使用することができるでしょう。
ただ、山の中を表すときには多くの場合で、山中の方が使われることになります。
山内はこういった意味で使われるケースはかなり少ないです。
そのため、意味は同じでも、使用頻度については大きな違いがあります。
「山中」と「山内」の用法や用例
「先日報道された殺人事件では、山中で遺体が見つかったらしい。
人がいないところで犯行に及んだということだろう。
そういう場所に被害者を連れ込んだ時点で、かなり計画的だったのだろうな。」
「この山に実際に入ってみると、意外な発見が多くあるだろう。
山内には実はいろいろな植物が生えていて、その中には人間が食べられるものも含まれているんだ。
ここで遭難してもしばらくはなんとかなりそう。」
山中と山内は全く同じ意味
山中と山内はともに山の中を表す言葉であり、意味の違いは全くありません。
だから、これらの言葉は全く同じ場面で使うことが可能と言えます。
でも、一般的には山中の方が有名と言え、山内という表現はほぼ見られないと言えるでしょう。
意味は同じでも、使用頻度まで同じとは言えませんから、そこに関しては気を付けてほしいです。