シンメトリーは「左右対称のこと。」

「対称」と言い換えると分かりやすい。

アシンメトリーは「左右が非対称のこと」。

「非対称」と言い換えると分かりやすい。

「シンメトリー」はすでに外来語として日本社会に定着している言葉です。

「アシンメトリー」はほとんど使われませんが「シンメトリー」の対義語・反対語なのです。

言葉として似たものと言えそうです。

「シンメトリー」は対称のこと

「シンメトリー」は左右が同じで対称となっていることです。

見た目はバランスが取れていることです。

建築物でもそのような例は多くあり、宇治の平等院鳳凰堂や国会議事堂、東京駅舎などは代表例です。

世の中には「シンメトリー」なものが溢れているのです。

簡単な図形の三角形や六角形、円形なども中心を取れば「シンメトリー」になります。

「アシンメトリー」は非対称のこと

「アシンメトリー」は左右が異なること、非対称なことを言います。

「アシンメトリー」は当然バランスが悪く見えます。

世の中はほとんどが「アシンメトリー」に造られています。

「シンメトリー」なものは少数派なのです。

そのため目立つとも言えます。

一つのものも見る位置によっては「シンメトリー」であり、「アシンメトリー」なのです。

物体は「シンメトリー」でもあり「アシンメトリー」でもある

多くの物体、例えば旅客機は真正面から見ると大体「シンメトリー」に見えますが、横から見ると全くの「アシンメトリー」の物体です。

自動車もハンドルの位置など細かいことを言わなければ同じです。

人間も正面から見ると大体「シンメトリー」に見え、左右にそれぞれ同じものがあります。

バランスよく見えるのです。

横から見ると「アシンメトリー」なのです。

「シンメトリー」と「アシンメトリー」とは

「シンメトリー」は左右が同じ対称のことで、バランスよく見えます。

国会議事堂や多くの寺院など建築物にもそのように造られているものがあります。

「アシンメトリー」は「シンメトリー」の反対語です。

外来語としてなじんでいません。

左右が異なる非対称のことですから、世の中の大半が非対称なものになります。

また、同じものでも正面からみると「シンメトリー」に見えますが角度を変えると「アシンメトリー」になります。

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