雪は「大気中の水蒸気が氷の結晶となって地表に降るもののこと」。

「氷結晶」と言い換えると分かりやすい。

霰は「大気中の水蒸気が小さな氷の粒となって地表に降るもののこと」。

「氷粒」と言い換えると分かりやすい。

雹は「大気中の水蒸気が大きな氷の粒となって地表に降るもののこと」。

「氷塊」と言い換えると分かりやすい。

霙は「雨と雪が混じった状態で地表に降ること」。

「半解け雪」と言い換えると分かりやすい。

雪は雲の中で氷の結晶となったものです。

雪は大気の中にある水蒸気が雲となり、雲の中の気温が摂氏0度以下になると水蒸気が凝結して氷の結晶となり、そのまま地表に降る現象です。

地表の温度も摂氏0度近くまで下がっていることが条件になります。

気温により雪の状態は様々に変化し、気温が低ければ粉雪になり、高ければボタン雪になります。

雪の結晶は原則六角形をしているのですが、結晶の姿は千変万化といえます。

霰は大きさが直径5mm未満の氷の粒です。

霰は氷の粒場に形成されるため結晶化していません。

雲の中は氷点下の状態なのですが、過冷却により雪になれない冷たい雨粒が、雲の中を上下して衝突し合い氷の粒となったものです。

積乱雲の中で発生し、発生状態により雪アラレと氷アラレに別けられます。

小さな氷の粒なので、雪と雹との中間の存在となり、冬に多く降ります。

雹とは霰より粒の大きいものです。

雹の発生原理は霰と同じですが、季節が春や秋に多いため気温の関係で大粒に成長します。

雹は5~6月ごろや秋に多い現象です。

夏には気温が高いので雲の中の雹は大粒の雨に変化してしまいます。

そのため、まだ気温が高くない春や気温が低くなってくる秋に多くなるのです。

大きさは直径5mm以上のものを言い、激しい積乱雲の中で発生しますので雷を伴うことがあります。

雲の中で上下して解けたり凍ったりを繰り返すためなかは同心円の氷粒となっています。

霙は雨と雪が混じり一緒になって降る現象です。

霙となる条件は地表の気温が摂氏0度以上で、かつ1500m上空の気温が-6度から-3度までの時に発生し易いとされています。

霙は雨ではなく雪として扱われるため、雪が降らず霙が初めて降れば初雪と認定されるのです。

霙とは雨混じりや溶けかかったという雪が降る状態のことを言うため、雪とされるのです。

因みにかき氷やおろし大根のことを霙といいます。

 

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