学力は「学校の履修過程を通じて養われる理解力などのこと」。
「理解力」と言い換えると分かりやすい。
知能指数は「推理力や洞察力を表す指数のこと」。
「IQ」と言い換えると分かりやすい。
「学力」は学校の成績のことで、物事の理解力や暗記力などのことを言います。
「知能指数」は学力では分からない、推理力や洞察力、判断力、問題解決力などを表す指数のことです。
知能検査で指数を割り出し、平均がIQ100とされています。
「学力」は学校の成績を反映
「学力」の高い人は成績の良い人になります。
国語や数学、理系、文系、芸術、体育、道徳などを履修し、人間としての教養を高めることです。
偏差値が高いと学力が高いという相関関係にありますから、大学などが偏差値でランク付けされると言うことも民間では行われています。
しかし、世の中は学力や出身大学がすべてではありません。
世の中を渡る力は別に有るのかも知れません。
「知能指数」はIQのこと
「知能指数」はIQと呼ばれ、必ずしも「学力」に比例している訳ではありません。
相関関係にはありますが、「知能指数」の高い人が「学力」優秀の場合もありますが、そうでもないこともあります。
高IQのメンサと言う団体もあり、人口の2%と言われています。
平均は普通の人で100を基準にしていますから160や180などの人は稀なのでしょう。
「学力」と「知能指数」の関係
ある集団で「学力」がトップの人が「知能指数」トップにはなかなかなりません。
ある程度の相関関係は有ると言われていますが、成績はいまいちでも飛びぬけた「知能指数」を示す子供もいるのです。
論理的思考能力や問題解決能力が高ければ「知能指数」は高いと言われます。
東京大学の学生の平均は、120 と言われます。
しかし、子供の頃の知能試験で180近くの子供はいたものです。
試験の内容で指数も変わるのかも知れません。
「学力」と「知能指数」とは
「学力」は学校教育を履修する過程で身に付く能力のことです。
いわゆる「できる子」は偏差値の高い大学に進んでいます。
「知能指数」はIQのことで、知能検査で判定がなされます。
標準値は100で、それ以上は高いと言われるのです。
メンサは高IQ 者の団体で、総人口の2%との人が加入できます。
テストを受ける必要がありますが、テストは図形や数列の継続性がどのようになっているのか判断するものが多いようです。