スズメバチは「大型で近寄ると攻撃性が高いハチのこと。」
「攻撃バチ」と言い換えると分かりやすい。
アシナガバチは「大型で比較的おとなしいハチのこと」。
「大型バチ」と言い換えると分かりやすい。
ミツバチと違い大型のハチは怖いものですが、中でも攻撃性のあるスズメバチは見つけたら駆除の対象になります。
アシナカバチも大型バチですが、スズメバチとは違い何もしなければ攻撃はしません。
「スズメバチ」は攻撃バチ
「スズメバチ」は大型で近寄るだけで人を攻撃してきます。
特に黒いものに反応しますから、日本人の黒髪や黒い瞳などが攻撃対象になり易いのです。
駆除されるのはほとんど「スズメバチ」で、作られている巣もボールのようで中は何段にもなっているものがあります。
木の上や木の祠・土の中などに営巣します。
夏に活動は盛んになりますが、越冬は女王バチのみがする習性があります。
「アシナガバチ」は大型バチ
「アシナガバチ」は大型なため、人家に営巣すると駆除の対象になります。
すぐには攻撃して来ませんが、刺激すれば危険になります。
営巣は民家の軒先など見える箇所が多く、スズメバチより見つけ易いと言えます。
巣の形は筒型が何本もくっ付いて放射状に広がり、スズメバチの様な球体にはなりません。
攻撃性がないと言っても近くに居れば刺しますから、除去する必要があります。
「スズメバチ」の方が「アシナガバチ」よりより大型で強いハチ
大型バチの「アシナガバチ」は名前の通り足が長く形もスマートに見えます。
しかし、「スズメバチ」は更に大きく、ガッチリとした体をしています。
駆除は女王バチを目標にすれば効果的と言えます。
女王バチ意外は冬前に死んでしまうからで、越冬する女王バチを駆除すれば翌年は営巣が出来ない理屈です。
なお、刺すハリは卵管が変化したものですからメスしか持っていません。
「スズメバチ」と「アシナガバチ」とは
「スズメバチ」は大型バチで黒いものを見ると攻撃してくるハチです。
このため、スズメバチを一度目撃したら、追跡して巣を突き止め駆除しなければなりません。
ミツバチも刺しますが益虫であり、また一度刺すと死んでしまうのに対し「スズメバチ」や「アクナガバチ」は何度でも刺すのです。
「アクナガバチ」の巣はラッパ状なのに対し「スズメバチ」の巣は球形をしていて中は何段にもなっています。