望みは「自分で思い浮かべる願望のこと」。
割と日常的な願いなどを望みと表現します。
達成がかなり困難とか、絶対に無理と言えるようなものに対しては使いません。
希は「人名で使われる言葉のこと、達成が困難な願いのこと」。
人名として使われる場合もありますし、達成するのが難しいと思われる願望を表現する際にも使われます。
「望み」の意味
望みとは、自分で思い浮かべる願望のことです。
割と日常的な願いなどに対して使うことが多く、夢物語と言えるようなものについて使うことはほとんどないです。
だから、些細な願いについてよく使うという意味では、望みは割と日常生活で多用する可能性を持った言葉になります。
無意識のうちに使っていることが多いと言えるはずです。
「希」の意味
希とは、人名で使われる言葉のこと、達成が難しい願いのことです。
人の名前で使われる場合が割とありますけど、それとは別に願いを表すときにも使用されます。
しかし、希という字は希少さを表す意味を持つため、滅多に存在しないとか、そういったニュアンスが含まれます。
したがって、かなり難しい願望を表現するときによく使うのです。
「望み」と「希」の用法や用例
「なんとか高校卒業までに彼女を作りたい。
これが今の俺の望みだ。
今まで彼女ができたことはないが、これから頑張ってなんとか夢を現実にしたいと思うんだ。」
「生きている間に宇宙旅行に行ってみたいな。
海外旅行は今までいろいろな国に行ったことがあるけど、地球を飛び出したらどんな感じなのかは気になるな。
この希を達成できる日はいつになるのか分からないけど。」
望みと希は願いを表す言葉
望みと希に関しては、どちらも願望を表した言葉と言えます。
したがって、同じような意味と評価できるのです。
しかし、望みは割と些細な願いを表しているのに対して、希は達成が困難と言える願いに対して使っていくことが多く、そこで違いを見出すことはできます。
また、希は人名として使われることは割とあると言えるでしょう。