天気予報士は「気象庁の情報を分かりやすく解説する人のこと」。
「天気解説者」と言い換えると分かりやすい。
民間気象会社は「独自に天気や特定のことについて情報を提供する民間予報会社のこと」。
「独自予報」と言い換えると分かりやすい。
天気予報士は自分で独自の予報はしません。
認可を受けた民間気象会社は独自の予報をします。
「天気予報士」は解説者
「天気予報士」は気象庁が発表する情報の解説者なのです。
自分で予報を出すわけではありません。
天気解説士と言うべきものです。
国家資格になり、各テレビ局は必ず「天気予報士」を天気番組に登場させて解説をしています。
情報源は勿論気象庁の発表する天気予報や気象情報なのです。
気象庁の発表する情報は細かく多岐にわたるもので、専門性も高いため国民に分かりやすくするために設けられた資格です。
「民間気象会社」は独自予報
「民間気象会社」は国の認可を受けて独自の予報が出来、それを契約先に有料で提供しています。
全国に多くの会社が存在し、例えば雷に特化した会社や天気に敏感な企業に情報を売るのです。
情報源は気象庁・気象協会・ウェザーマップ・ウェザーニュース・海外気象情報などを参考に独自の予報をしているのです。
独自の観測網を持っているということではありません。
「気象予報士」は解説、「民間気象会社」は予報
「気象予報士」は独自の予報は出来ません。
あくまでも気象庁発表の情報の解説しか出来ないのです。
そのための国家資格なのです。
「民間気象会社」は情報源を多く持ち、独自の予報が出来るのです。
例えば「株式会社フランクリン・ジャパン」は全国の雷情報や対策などを専門に提供していますし、「株式会社スポーツウェザー」はスポーツイベントの局所的な天気予報をしています。
「気象予報士」と「民間気象会社」とは
「天気予報士」は国家資格で、気象庁の情報の分かりやすい解説者のことです。
今日のお天気などに登場する人は「気象予報士」がほとんどになりますが、最近は解説が長くなる傾向あるようです。
「民間気象会社」は認可を受けて複数の情報源から独自の予報をして、その情報を有料で提供するものです。
特定の分野や地域のものがありますが、全般的なものも勿論あり、需要に即した情報の提供をしているのです。