定番は「それぞれのジャンルごとに多くが想像するもののこと」。
いろいろなジャンルで使うことができる言葉ですが、各ジャンルを代表するような存在を定番と呼ぶことが多いです。
お決まりは「いつも通りの状況のこと」。
いつもと変わらない、同じような選択をする際にお決まりという言葉が使われます。
新鮮味がないという状況で、否定的な意味を持つ言葉です。
「定番」の意味
定番とは、それぞれのジャンルごとに多くが想像するもののことです。
幅広いジャンルで使用できるので、かなり万能と評価できる言葉でしょう。
この定番に当たるものは、それぞれのジャンルを代表する存在であり、そのジャンルに詳しくない人でも知っている、聞いたことがあるようなものを指すことが多いのです。
したがって、普通という意味の言葉になります。
「お決まり」の意味
お決まりとは、いつも通りの状況のことです。
いつものと変わらない、常に同じ選択をするようなシーンで使っていく言葉です。
つまり、これまでと同じようなという意味になり、何の新鮮味も感じられない、何の感動もないといった意味を持った言葉です。
やや否定的な意味を込めて使われることもある言葉という評価が可能でしょう。
「定番」と「お決まり」の用法や用例
「ゲームの世界だとRPGは定番だよな。
子供の頃から1度はやったことがある人が多く、大人でも夢中になれるし。
有名な作品が多いからゲームに詳しくない人でもタイトルを聞いたことがある人は多いだろう。」
「1点差で負けている9回、先頭バッターが出塁したが、やはりここはお決まりのバントか。
とりあえず手堅い作戦できたわけだな。」
定番とお決まりはともに多くにとって想像できるもの
定番とお決まりに関しては微妙に意味は違っているのですが、どちらも多くの人たちにとって想像しやすいものという意味になります。
想像しやすいもの、普通の存在という意味になり、特に新鮮味も感じられないというニュアンスになるのです。
したがって、否定的な意味を込めて使われることもあるので、そういった点を頭に入れておきましょう。
