一品は「1つの品のこと、優れた品のこと」。
単純に1つの品について示すときに使われる言葉ではありますが、優れた品という意味で使われることもあるのです。
逸品は「優れた品のこと」。
一品と同じような意味を持った言葉と言え、単純に表記が異なるという状況になっています。
一品と同じ扱いの言葉という評価も十分に可能でしょう。
「一品」の意味
一品とは、1つの品のこと、優れた品のことです。
どちらかと言えば前者の意味で使用されることが多いと言えるものの、一品については後者の意味も割とメジャーです。
したがって、両方とも覚えておくと良いでしょう。
通常であれば、優れた品という意味を持つ言葉とは思えない状況ではあるものの、そういう意味を持っている点は知っておくべきです。
「逸品」の意味
逸品とは、優れた品のことです。
したがって、一品とほぼ同じ意味の言葉になっています。
一品とは表記が違うだけであり、優れた品という点は共通となっているので、優れた品を表す際にはどちらを使っても構わないと言えます。
一品という言葉と比べると、逸品の方はややマイナーに感じる可能性があるだけに、使用するシーンはそこまで多くないと言えるでしょう。
「一品」と「逸品」の用法や用例
「とりあえず一品だけ頼んでおいた。
どれくらい食べることができるか分からないから、少しずつ注文していくという形で良いのではないだろうか。」
「この料理は非常に完成度が高い、まさに逸品という評価が可能だろう。
味のみならず、見た目などを含めてあらゆる部分において問題点と言える部分が全く見つからない状況なんだ。」
一品と逸品は同じ意味を持っている言葉
一品に関しては1つの品という意味もありますが、優れた品という意味も持っています。
そして、この意味は逸品も持っているので、この点において両者は同じ意味の言葉と評価できるのです。
だから、実際に優れた品を表したいときにはどちらを使っても構わない状況と評価できるため、ここについては頭に入れておく必要があります。