次々は「物事がどんどん続いていく状況のこと」。

特定の出来事などが立て続けに起こっていくような状況において使われる言葉と言えます。

続々は「絶え間なく続く状況のこと」。

絶え間なく続くという意味ではあるものの、次々とかなり似ている意味と言えるでしょう。

結局はどんどん続いていく状況とほぼ変わらないわけですから。

「次々」の意味

次々とは、物事がどんどん続いていく状況のことです。

特定の出来事などが立て続けに発生するような状況で特に使っていく言葉であり、割といろいろなシーンで使うことが可能でしょう。

無意識に使用しているケースは多くあるはずです。

実際、何らかの出来事が連続して起きるような事態は普通にあるため、多くの人たちに馴染みがある言葉と言えます。

「続々」の意味

続々とは、絶え間なく続く状況のことです。

何らかの出来事などが絶え間なく、ずっと続いているようなときに使う言葉と言えます。

したがって、意味それ自体は次々とほぼ変わらない状況と言えるでしょう。

区別をすることはかなり困難であると言えるはずです。

続々に関しても無意識に使用するシーンが日常の中でそこそこある可能性が考えられます。

「次々」と「続々」の用法や用例

「大地震を機に、いろいろな災害が次々と発生している。

この負の連鎖を早く止めなければ、深刻な事態になってしまうだろう。

したがって、迅速な対処が必要になるんだ。」

「大地震が発生したせいで、公共交通機関が止まり、帰宅困難者が続々と発生しているようだ。

これは非常に困った事態と言えるため、早急な対応が必要だろう。」

次々と続々の区別は難しい

次々と続々に関しては、意味は微妙に異なっている状況ではあるものの、大雑把に言えばほぼ同じです。

区別をしていくことは現実的ではないと言えるでしょう。

実際、この2つの意味を区別することはおよそ不可能で、かなり主観的な使い分けにならざるを得ません。

したがって、それぞれに関しては同じ状況で使える言葉として理解しておきましょう。

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