残滓は「残ってしまったもののこと」。

「カス」と言い換えると分かりやすい。

残骸は「残った死体または壊れた物体のこと」。

「破壊物体」と言い換えると分かりやすい。

残滓は取り去った後にに残った物の意味で広く使われる言葉です。

残骸は事故や破壊行為で壊れたものがそのまま残っていること、また字のごとく残った死体のことです。

「残滓」は残りカスのことです。

「残滓」の「滓」は水中の沈殿物・カス・汚れの意味です。

残りカスのことですが、例えば料理のお皿の残りを捨てた場合にまだ皿の中に少し残っているカスのことなどを言います。

ですから何かを捨てた後にまだ残るものという意味になります。

果実を絞った後の残りカスも「残滓」です。

また、新体制・時代になっても旧体制の影響が残る部分も言うことがあります。

「残骸」は骸のことや破壊された物体のことを言います。

「残骸」は事故や戦争などで破壊された物体がそのまま残っている状態のものを言います。

例えば「戦争で墜落したと思われる戦闘機の残骸が海中にあった」「交通事故で正面衝突をした二つの車の残骸がある」「激しい戦闘の後には敵味方の残骸がむなしく放置されていた」「火事で焼けた残骸はかろうじて家屋の形を残していた」などと使います。

燃え残りの「残滓」と一緒に少し離れたところに飛行機の「残骸」が転がっていた。

悲惨な飛行機墜落事故が起き、火災を起こした飛行機は大半が燃えてしまって「残滓」しかないと思っていたところ、近くに飛行機の機首が燃え残り「残骸」を晒していたのです。

全部が燃えたなら「残滓」が残り、火災が起きなければ「残骸」となり、部分が残ると「残滓」と「残骸」があるのです。

事故の処理後もいくらかの「残滓」がありました。

「残滓」と「残骸」とは。

「残滓」はかたづけた後に、どうしても残るカスのことです。

取り切れないもの、カスとして捨てるものをいいます。

また、時代に取り残された部分も言うことがあります。

「残骸」は事故などで破壊され使い物にならなたもの、飛行機や戦車・大砲などの戦争の遺物、火災の焼け跡に残る消失しなかった建物などのことを言います。

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