諾意は「承諾をする意向のこと」。
つまり、承諾をするつもりとか、そういう部分が感じられるシーンで使っていく表現になります。
あまり有名な言葉ではありません。
承知は「引き受けること、了解すること」。
諾意の意味にかなり似ていると言えます。
でも、諾意よりはこちらの方がメジャーな言い方になるので、そこは知っておきましょう。
「諾意」の意味
諾意とは、承諾をする意向のことです。
承諾する意思が見えるようなシーンで使っていく言葉になりますから、割と日常的な場面で使うことがしやすい言い方になります。
でも、諾意という言い方はそんなに有名ではないので、実際に使われる機会は多くないでしょう。
多くの人たちにとって、馴染みを感じづらい面があると言えるのです。
「承知」の意味
承知とは、引き受けること、了解することです。
意味としては諾意にかなり近いと言えるのではないかと思われます。
したがって、同様の場面で使っていくことができるはずです。
ただ、諾意と比べると、かなり知名度が高い言い方になりますから、使用頻度については承知の方が非常に高いと評価できるのではないかと思われるのです。
「諾意」と「承知」の用法や用例
「あの人は諾意は見せている状況だから、恐らく今回に関しては了承してくれるんじゃないかと思うんだ。
そのつもりで準備をしておくといいんじゃないかな。」
「今回の依頼に関しては、とりあえず承知した。
でも、こっちもやらないといけないことがあるから、それが終わってから取り組むことになると思う。
そこは知っておいてほしい。」
諾意と承知は同じような意味と言える
諾意と承知に関しては意味はそんなに変わらない状況です。
だから、両者は意味では区別がしづらい面があると言えます。
ただ、両者は知名度は同じとは言い難いので、そこで区別ができるでしょう。
基本的には承知の方がメジャーですから、使用頻度もこちらの方が高くなりやすいので、そこは理解しておくといいのではないかと思われます。
