身柄は「特定の人そのもの、特定の人の身体のこと」。
そういった意味で使っていく言葉です。
たいていは何らかの問題や犯罪が起きたときに、その当事者や犯人などを拘束する、連行する際に使われる言葉です。
人身は「個人の身分のこと、人間の身体のこと」。
基本的には校舎の意味で使われることが多いですが、人身という表現をあえて使う機会はそこまで多くないと言えるでしょう。
「身柄」の意味
身柄とは、特定の人そのもの、特定の人の身体のことです。
こういった意味になっていますが、身柄という言葉を使う機会は実際あまり多くありません。
特定の人間を逮捕するシーン、拘束するシーンが代表的で、それ以外ではあまり見聞きしないでしょう。
ニュースなどで聞く機会はあるものの、あまり馴染みは感じられないと言えそうです。
「人身」の意味
人身とは、個人の身分のこと、人間の身体のことです。
身柄と意味はかなり似ている状況です。
この人身についても使用するシーンは限定的であり、日常生活ではほぼ聞かれません。
ただ、人身売買といった表現はそれなりに有名であり、これについては知っている人がかなり多いでしょう。
ただ、それ以外の表現は有名ではないと評価できます。
「身柄」と「人身」の用法や用例
「警察の長年の捜査により、連続殺人事件の容疑者の身柄をついに拘束したようだ。
この事件はいつ解決するのかと思っていたから、とりあえず一安心という状況だろうか。」
「今でも人身売買はどこかで起きているようだ。
日本ではまず考えられないけど、世界にはいろいろな国があるから、まだそういう風習が残っているケースもあるのだろう。」
身柄と人身は同じような特徴がある
身柄と人身については、ともに人間の身体を意味する言葉であり、意味はそこまで変わりません。
また、両者は特定の場面以外ではほぼ見聞きしない表現と言えるため、そこまで馴染みを感じづらいと言えるでしょう。
使用する場面については異なっていますけど、特徴としては同じような点を持っていると言える状況と評価できます。
