全員は「特定の集団に所属している人たちすべてのこと」。
何らかの集団のメンバーのすべてを指す言葉であり、1人残らずという意味が含まれています。
総員は「特定の集団に所属している人たちすべてのこと」。
意味は全員と全く変わりません。
ただ、総員という言葉は聞いたことはあっても、日常生活の中で使用されることがほとんどないと言えます。
「全員」の意味
全員とは、特定の集団に所属している人たちすべてのことです。
何らかの組織など、特定の集団のメンバーと言える人たちのすべてに該当する言葉です。
全員に関しては、日常生活の中で普通に使われており、多くの人たちが無意識に使用している言葉と言えます。
いろいろな機会で見聞きするはずですから、馴染みは相当あるはずです。
「総員」の意味
総員とは、特定の集団に所属している人たちすべてのことです。
意味としては、全員と何ら変わりがありませんが、この総員に関しては日常生活で使われることはほぼありません。
総員という言葉は軍隊などの場面で聞くケースがあるもので、特定のシーンでのみ使われると言えるでしょう。
私たち一般人にはほとんど馴染みがないですから、無意識に使うことはほぼないでしょう。
「全員」と「総員」の用法や用例
「うちの会社の社員は全員が非常に勤勉で助かるな。
みんな真面目に仕事をしているし、遅刻をする人もほぼいない。
とても理想的な状況だと言えるだろう。」
「これより作戦を実行するが、総員は直ちに配置に就くように。
そして、その場で指令を待つように。
絶対に各自勝手な行動をとるんじゃないぞ。
そういった部分が命取りになるからな。」
全員と総員は意味は全く一緒
全員と総員に関しては意味は全く同じであり、何ら変わりがない言葉と言えます。
しかし、全員は日常生活で普通に使うのに対して、総員という言葉を使う機会は軍隊などの一部のシーンに限られます。
したがって、総員という言葉は聞いたことがあっても、自分で使うことはまずないはずです。
そういった部分で違いを見出すことができます。