漁師は「漁業で生計を立てている人のこと」。
職業の名前であり、主に海に出て魚を捕まえて、それを売ってお金を稼いでいます。
魚は人間にとって重要な食料と言えますから、漁師はかなり大切な職業です。
猟師は「狩猟で生計を立てている人のこと」。
同じく職業の名前であり、いろいろな動物を仕留めて、捕獲し、それを売ってお金を稼いでいます。
「漁師」の意味
漁師とは、主に漁業で生計を立てている人たちを指しています。
港町に住み、船を海に出して、魚などの海の生物を多く捕まえるのが仕事です。
捕まえた魚などを売り、それをお金に変えています。
漁師が捕まえた魚は最終的には消費者の手に渡るため、多くの人たちは漁師の仕事の恩恵を受けている状況と言えるでしょう。
身近な存在ではないものの、馴染みはあると言えます。
「猟師」の意味
猟師とは、主に狩猟で生計を立てている人たちのことです。
いろいろな動物を捕獲し、それを売ってお金を稼いでいます。
鳥などの小動物から、シカやイノシシなどの大型の動物まで幅広く対象にしていきます。
彼らが捕獲した動物は、最終的には消費者のもとに渡ることもあり、そういう意味では漁師同様に馴染みのある存在と言えるでしょう。
「漁師」と「猟師」の用法や用例
「漁師がいるおかげで、私たちは日頃から魚などを食べることができるんだよな。
自分で捕まえるわけにもいかないから、彼らに頼るしかない。
そういう意味では、かなり重要な存在と言えるだろう。」
「猟師というと、あまり身近な存在には思えないかもしれないが、いろいろな動物を捕獲する仕事をしている。
私たちが食べている肉の中には彼らがかかわっているものもあるはずだ。
そういう意味では、かなり馴染みはあると言える。」
漁師と猟師は仕事内容が違う
漁師と猟師に関しては、読み方は同じですけど仕事内容が違います。
漁師は主に魚を捕まえますけど、猟師は動物を捕まえることが多いです。
したがって、似た面もあるものの、職業として違いは明らかです。
どちらも私たちの生活にかかわっている面があるので、身近な存在とは言えないものの、馴染みがある存在という評価はできるでしょう。