戦闘は「敵対する2つの集団が行う、兵器などを使った戦いのこと」。
争いの一種にはなりますが、兵器などを使用することになるので、かなり規模が大きいものになりやすいです。
戦争は「国家間で行う。
兵器などを使った戦いのこと」。
兵器などを使うという部分は戦闘と同じですけど、国家間による争いという点が特徴と言えるでしょう。
「戦闘」の意味
戦闘とは、敵対する2つの集団が行う、兵器などを使った戦いのことです。
兵器を使用することになるので、それなりに争いの規模が大きくなりやすい特徴を持っています。
基本的には集団同士の戦いですけど、個人対集団、または個人対個人でも使われる場合があります。
ただ、戦闘に該当する状況は滅多にないため、日常的に使用する言葉とは言えません。
「戦争」の意味
戦争とは、国家間で行う、兵器などを使った戦いのことです。
基本的には戦闘と同様に敵対関係にある国家同士の戦いと言えます。
兵器を使う点においては、戦闘と同じではありますが、国家間の争いになるため、使用する兵器の規模は非常に大きくなります。
したがって、国家間の争いではあるものの、国民が巻き込まれるケースも多々あるのです。
「戦闘」と「戦争」の用法や用例
「戦闘に参加する人たちって、本当に勇敢だなと思うんだよね。
俺達には無理だな。
戦場に行かないといけないわけだから、生きている心地がしないと思うんよだよね。」
「戦争は国家間の争いになるため、規模がかなり大きい。
したがって、国民がその争いに巻き込まれて負傷したり、死亡するケースは日常茶飯事だろう。
本当に大変な出来事だよ。」
戦闘と戦争は規模の違いと言える
戦闘と戦争は、ともに兵器などを使った戦いと言えますが、違いがあるとすればその規模でしょう。
戦闘と比べて戦争の方が使われる兵器が大々的であり、争いに参加する人数が多くなるという特徴により、規模がどうしても大きくなります。
その結果、関係ない人たちも巻き込まれるという状況になるのです。
その点で区別できる言葉です。