言い訳は「自分の過ちを正当化する説明のこと」。

「言い逃れ」と言い換えると分かりやすい。

弁解は「自分の過ちを正当化するためにする説明で言い訳と同じこと」。

「言い訳」「申し開き」と言い換えると分かりやすい。

弁明は「不利なことについて事情を丁寧に説明すること」。

「事情説明」と言い換えると分かりやすい。

釈明は「批判を受けた時、理解を求めること」。

「事実説明」と言い換えると分かりやすい。

「言い訳」は言い逃れと受け取られます。

「言い訳」は自分が何か過ちをした時に、自分の非は一応認めても、他の原因を強く言って自分を正当化する行為のことを言います。

「相手のことを悪く言ったのは自分だが、相手にも言われるだけのことがあったためだ」と言い訳は言い逃れと受け取られ、良い印象を周囲に与えません。

「言い訳をするな、素直に謝れ」と言われるなら、最初から非を認め自分が悪かったとだけ言えば印象は良くなります。

「弁解」は過ちの事情説明のことです。

「弁解」は何か謝らなければならないことをした時に、どうしてそのようになってしまったのかの事情説明をすることです。

「言い訳」と同じ意味ですが、やや硬い表現になります。

「弁解ばかりするな」と言われれば、言い逃れや言い訳と受け取られているのと同じです。

「弁解の余地はないです」と自分で言えば、自分の非を受け入れて謝ることだけになり、良い印象になります。

「弁明」は正当な事情の説明のことです。

「弁明」は他人から見て自分は悪いことをしたように思われていた場合、自分の行為は実はこうであったのだと相手の理解を求めるための事情説明になります。

事実関係の説明ですから、言い訳や弁解とは異なるものです。

有名なものにプラトンの「ソクラテスの弁明」という著書があり、神の冒涜罪で裁判に掛けられたソクラテスが自分の主張を堂々と述べ、死刑判決を受けた経緯が書いてあります。

弁明は自分が正しいと思うことや事実を述べることです。

「釈明」は事実関係の説明のことです。

「釈明」はあることで自分に降りかかっている批難・中傷・誤解を解き、相手に理解してもらうための事実関係の説明です。

避けられない事情もあることが多く、説明すれば分かってもらえそうな時に行います。

「鉄道事故原因の釈明」「タレントの不倫釈明会見」等と使い、「言い訳」や「言い逃れ」とは異なるものです。

しかし、理解が得られるかは釈明内容次第のところがあります。

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