美容液は「特定の美容成分を肌に浸透させる目的で使うもののこと」。
保湿の役割も果たしていますが、成分を浸透させて、それによる効果を期待するというのが目的です。
乳液は「美容液などの蒸発を防ぐためのもの、または保湿の目的で使うもののこと」。
美容液の後に使うことが多く、美容液をつけた肌に蓋をする意味合いが強いです。
「美容液」の意味
美容液とは、肌にとって有益な成分を含んだ液体を肌に塗布し、その成分を肌の内部に浸透させていく目的があります。
それによって成分の効果を発揮させ、自分が望んでいる効果を肌にもたらそうとしていくのです。
それとは別に、肌に対する保湿という役割を果たすことが可能であり、そういう目的も一部含んでいると言えるのです。
「乳液」の意味
乳液とは、美容液を塗った後の肌に使うもので、美容液それ自体が肌から蒸発するのを防ぐ目的で使うということが言えます。
美容液それ自体が蒸発してしまうと、効果も現れにくくなりますから。
そして、乳液それ自体にも保湿の役割が期待されており、乳液を使うことで肌が乾燥しづらくなるという効果をもたらすことが可能となっています。
「美容液」と「乳液」の用法や用例
「肌のシミに効果的な美容液を買って、毎日使っていたらどんどんシミが薄くなってきたような気がするんだ。
美容液に入っている美白成分が効いたんだろう。」
「美容液のあとに乳液を使うというのが、私のスキンケアの日課になっている。
乳液を使って、美容液のカバーをすることで美容液の効果を発揮しやすくなると言えるからね。」
美容液と乳液はセットで使うことが多い
美容液を使って、乳液を使わないという人もいますし、それ自体が問題とは言えません。
しかし、乳液にはちゃんと役割があるので、乳液を使うことで美容液の効果が出やすくなるということも言えるのです。
スキンケアに対して本気な人ほど、美容液のみならず、乳液も使用していると言えるので、より綺麗な肌を目指すならば乳液は必要なものなのでしょう。