「目上の人に対して支持を求める」という意味で、割とそのままの意味になります。
ただ、この指示を仰ぐという言葉は、実際に指示を求める人がいる場では使いません。
その人がいない場で、その人とは別の人たちに対して使う言葉と言えます。
つまり、仕事においては部下などに対して指示を仰ぐという言葉を使い、特定の人から指示を求めるべきだという言い方をするのです。
「指示を仰ぐ」の意味
指示を仰ぐというのは、目上の人に指示を求めるという意味になりますけど、これは実際に指示を求める人に対して使う言葉ではないというのが重要です。
直接その人に言うのではなく、その人から指示をもらうべきだということを別の人たちに向かって言います。
そういう使い方をしないといけないので、ちょっとややこしい言葉と言えます。
「指示を仰ぐ」の使い方
指示を仰ぐという言葉は、実際に指示を求める相手に対しては使わないという点が最大の注意点です。
そして、指示を実際に求める相手にはどんな言い方をすればいいのか?というと、指示をいただきたいです、指示をいただけますか?というものになります。
指示を仰ぐという言葉の使い方においては、誰に対して使うのか?を頭に入れておかないといけないですし、指示を求める相手に対しての言い方も理解しておくと良いです。
「指示を仰ぐ」の例文
「とりあえずやるべきことところまでは進めましたけど、これからどうすればいいのか?に関して分からないんですよね。
したがって、責任者に指示を仰ぐことにしましょう。
指示が出たら、再度作業に取り掛かるということにしたいと思います。
私が実際にうかがってきますから、それまでは一旦休憩ということにしたいと思います。」
指示を仰ぐというのは仕事などでよく使う
指示を仰ぐという表現は自分が何らかの命令をされる立場であったときには比較的よく使う言葉であると言えます。
会社などで働いていれば、目上の人に関して指示を仰ぐという言葉を使うときがくる可能性があるのです。
だからこそ、多くの人にとって身近な言葉であると言えますし、使い方に関して知っておくべきと言えるのでしょう。