オタクは「特定の分野に非常に詳しい、熱中している人たちのこと」。
元々はアニメや漫画、秋葉原の文化などに関して詳しい人たちを呼んでいましたが、その後はいろいろな方面で使われるようになりました。
ヲタクは「アニメや漫画、秋葉原の文化などに関して詳しい人たちのこと」。
オタクがいろいろな分野で使われ始めたことを受けて、従来のオタクという言葉と区別するために使われ始めました。
「オタク」の意味
オタクとは、特定の分野に詳しい、熱中している人のことです。
従来はアニメや漫画、秋葉原の文化などに限定して使われていたものの、その後はいろいろな分野において詳しい人がいれば、そういった人をオタクと呼ぶようになりました。
したがって、世の中にはいろいろなジャンルにおいて、数多くのオタクがいるということになるのです。
「ヲタク」の意味
ヲタクとは、従来使われていたオタクという言葉の意味が広くなり、アニメや漫画、秋葉原の文化に詳しい人たち以外にも使われ始めたことを受けて、従来のオタクと区別するために登場した言葉です。
インターネットのスラングとしての意味もありますが、ヲタクという言葉はそこまで世間に定着している感はありませんし、やはりオタクの方が使われる機会は多いです。
「オタク」と「ヲタク」の用法や用例
「歴史オタクっているけど、彼らは本当に詳しくてびっくりしたよ。
俺も相当詳しいという自信があったんだけどさ、世の中にとんでもないレベルで熱中する人もいるもんだな。」
「ヲタクの人たちって、年々増えてきているイメージだな。
昔は気持ち悪がられてた印象だったけど、最近は女子のヲタクも多くなってきたし、イメージが良くなってきたんじゃないか?」
オタクとヲタクは元々は同じ意味だった
オタクとヲタクという言葉は元の意味は同じです。
アニメや漫画、秋葉原の文化に詳しいような人たちのことをともに表しています。
ただ、ヲタクという言葉が登場する頃には、オタクはいろいろな分野で使われてしまっていたため、範囲が広くなりすぎるという状況が起きたのです。
ヲタクという言葉が生まれたのはそういった経緯があったと言えます。