燃えるは「炎を出して燃えている状態、または物事に対し全力になっていること」。
「燃焼」「熱中」などに言い換えるとわかりやすいです。
萌えるは「人物、あるいは物体などに対し愛情に近い感情を抱くこと、または草木が芽を出すこと」。
「好き」「発芽」と言い換えるとわかりやすいです。
燃える
炎を出している状態のこと、また、人間の気持ちが高まっている様子のことの2つの意味を持ちます。
(1)火がついている状態
紙が燃える、薪が燃える、などのように物体が焼けている様を表します。
(2)気持ちが高まっている様子
部活に燃える、仕事に燃える、などのように、人間が何か物事について熱中し情熱的になっている様を表します。
萌える
何かに愛情に似た感情を持っていること、また、草木の芽が出ることの2つの意味を持ちます。
(1)愛情に似た感情
アイドルや、二次元キャラクターなどに使われることが多いように思われます。
愛情と違う点は「萌え」というのは双方向的な感情なのではなくて一方的なものであるという点です。
(2)草木の芽が出ること
萌えるの元々の使われ方はこちらになります。
草、木、新緑が生い茂る様子を表します。
「燃える」と「萌える」の用法や用例について
「燃える」という言葉と「萌える」という言葉の意味や使い方について詳しく解説していきます。
使い分けが簡単なように見えて、実は様々な複数の意味を持っているこの2つの単語。
それではさっそく掘り下げていきましょう。
「燃える」と「萌える」の意味・用法の違いとは?
皆さんは、何かについて燃えたこと、あるいは萌えたことはありますか?しかし、この「燃える」「萌える」というのは、音は同じですが意味は大きく違うのです。
さて今回の記事ではこの2つの単語についての意味、用法の違いについて詳しくチェックしていきましょう。