見目より心は「見た目よりも心の美しさの方が大切であること」。
そういう意味で使っていきますが、この言い方は大半の人は聞いたことがないでしょう。
見目麗しいは「顔かたちに関して、美しいと言えること」。
見目より心とは意味がちょっと違っており、使用する場面にも違いがあるので、そこは覚えておいた方がいいでしょう。
「見目より心」の意味
見目より心とは、見た目よりも心の美しさの方が大切であることです。
いろいろなケースで使っていくことができます。
見た目よりは内面の部分を重要視すべきということで、日常的に使うことはしやすいでしょう。
しかし、知名度は高くありません。
この言い方を知っている人は少数派であり、多くの人たちは知らない状況でしょう。
「見目麗しい」の意味
見目麗しいとは、顔かたちに関して、美しいと言えることです。
そういう意味で使っていくことができる表現となっています。
見目より心とは同じ意味ではないですが、似ている部分は多少はあるでしょう。
しかし、こちらもちょっとマイナーな言い方となっているため、聞いたことがない人が大半ではないかと思われる状況でしょう。
「見目より心」と「見目麗しい」の用法や用例
「結婚相手などを選ぶときには、見目より心といったことは言われるのではないか。
見た目ではなく、心の部分を重要視すべきという点は多くの人が主張している気がする。」
「見目麗しいと感じる人は、世の中ではそこそこいるだろう。
ただ、感じ方は人それぞれだから、ある人の顔かたちに関して、美しいと思う人もいれば、そう思わない人もいる。」
見目より心と見目麗しいは意味は同じではない
見目より心と見目麗しいは意味は同じではないです。
似ている箇所は確認できるものの、異なっている部分はちゃんとありますから、そこは頭に入れておいた方がいいでしょう。
しかし、両者ともにマイナーな表現であると言えるので、知名度的には似ています。
これらの表現はほとんど使用されていない状況があると評価できるでしょう。