ワンサイドゲームは「大きな点差が開いている試合のこと」。
点差がそれなりに大きくなっているという点はかなり重要なポイントになってくるでしょう。
捨て試合は「勝利を度外視した采配をする試合のこと」。
勝利を諦めたうえで、最善と思われる采配をしていく試合を指しており、経験が少ない選手を起用したりするケースがあります
「ワンサイドゲーム」の意味
ワンサイドゲームとは、大きな点差が開いている試合のことです。
一方のチームが大量点を入れて、点差がかなり開き、勝負の結果がほぼ見えていると言えるようなケースで使っていく言葉になります。
こういう試合はそこそこ見られますし、使うことができるチャンスも多くあるでしょう。
そこは理解しておいた方がいいと思われます。
「捨て試合」の意味
捨て試合とは、勝利を度外視した采配をする試合のことです。
意味としてはワンサイドゲームとは異なっているものの、ワンサイドゲームにおいて、負けている側のチームが捨て試合という作戦をとることはあり得ます。
したがって、両者は共通点が存在しているので、そこはきちんと把握しておいた方がいいのではないかと思われます。
「ワンサイドゲーム」と「捨て試合」の用法や用例
「ワンサイドゲームになってしまうと、観客としては見ていて面白くないだろう。
勝負の結果がほぼついてしまったわけで、ドキドキ感は全くないと思うんだよ。」
「今日はほぼ負けが決まったような状況であり、この先は捨て試合のような雰囲気になるだろう。
若手選手を積極的に使っていくような場面が見られるかもしれないな。」
ワンサイドゲームと捨て試合は意味はやや異なっている
ワンサイドゲームと捨て試合は意味としては同じではないです。
ただ、ワンサイドゲームにおいて、負けている側のチームに関して、捨て試合と言えるような戦法をとることが実際にあるでしょう。
したがって、両者はそこそこ関係している面があると言えるのではないかと思われます。
野球においては、特にこういった表現は使われています。