某所は「ある場所のこと」。
特定の場所ではあるものの、その場所がどこなのか不明、または明かすことができないときに使われやすい表現になるでしょう。
某処は「ある場所のこと」。
意味は某所と同じです。
こちらも場所が不明、または明かすことができないケースで使っていく表現になるので、そこはきちんと覚えておいてほしいです。
「某所」の意味
某所とは、ある場所のことです。
特定の場所ではありますが、その場所に関して不明である、またはあえて明かさないようなケースで使います。
都内某所などの言い方が使われることが多いので、そこに関して、特に知っておくといいのではないかと思われます。
そんなに頻繁に使用されるわけではないですが、知っている人は多いです。
「某処」の意味
某処とは、ある場所のことです。
意味は某所と変わりません。
意味においては差はないですし、同じようなシーンで使っていくことができる言い方になるので、そこは理解しておきましょう。
しかし、こちらの表現はそんなにメジャーではなく、知らない人も結構いるでしょう。
相対的に使われづらい面があるので、そこは知っておいた方がいいです。
「某所」と「某処」の用法や用例
「このドラマのロケ地は都内某所となっているようだが、具体的な場所は分からない。
映っている部分を見ることで、どこであるか気付ける人はそれなりにいるとは思うけど。」
「具体的な場所が分からないようなケースでは、某処という言い方をすることが多い。
いろいろなケースで使うことができて、かなり便利な言い方になると言えるだろう。」
某所と某処は意味は特に変わらない
某所と某処については、意味はあまり変わりません。
ともにある場所を意味する言葉になります。
したがって、意味は同じであり、そのような点では差を感じることができません。
でも、一般的には某所の方が見る機会が多いのではないかと思われます。
某処については、あまり見られない表現である可能性が高いでしょう。
そこは知っておくべきです。