四囲は「周りのこと、四方から取り囲むこと」。
両方の意味があるので、ともに知っておく必要があるでしょう。
そんなにメジャーな言い方ではないと思われます。
包囲は「周囲を取り囲むこと」。
基本的には特定の人物などが逃げられないように策を講じるときに、使っていくことが多いです。
四囲の意味に似ている部分はあるでしょう。
「四囲」の意味
四囲とは、周りのこと、四方から取り囲むことです。
両方の意味を覚えておく必要があります。
四囲に関しては、使うことができる機会はありそうですけど、有名な言い方ではないので、これを知っている人はあまりいないはずです。
そういう意味では、日常的には見聞きしづらい状況が考えられるので、そこは知っておいてほしいです。
「包囲」の意味
包囲とは、周囲を取り囲むことです。
意味としては、四囲に結構近いのではないかと思われます。
でも、こちらは対象となる人物が逃げないようにというケースで使うことが多いです。
また、包囲の方が知名度は高くなっています。
だから、そこに関してはそれなりに重要なポイントであり、区別しやすい部分になると言えるはずです。
「四囲」と「包囲」の用法や用例
「四囲の状況については、きちんとチェックしておいた方がいい。
やはり周りがどうなっているのかという部分は、常に頭に入れておかないといけないだろう。」
「動物などが脱走したときには、多くの人たちで包囲していくと、捕まえやすいと言える可能性がある。
したがって、そのようなやり方をとっていくべきという点は頭に入れておこう。」
四囲と包囲は意味はそれなりに近い
四囲と包囲に関しては、意味はそこそこ近いです。
しかし、知名度の部分で言えば、そこそこ差があると言えるでしょう。
包囲は多くが知っている言い方になるものの、四囲は相対的にあまり知られていない表現になります。
だから、そこに関しては、区別しやすい部分になりますし、きちんと頭に入れておいた方がいいと思われるのです。
