重篤は「病状がかなり酷いと言えること」。
何らかの病気になっているケースで使う言葉ですが、状態が深刻であるときに使用する点は覚えておきましょう。
重病は「重大な病気のこと」。
大きな病気という言い方ができます。
重篤の意味に近くなっているでしょう。
しかし、重病の方が見聞きするシーンは多いのではないかと思われます。
「重篤」の意味
重篤とは、病状がかなり酷いと言えることです。
日常的に見られる状況ではないケースで使っていくので、このような言い方ができるケースはそこまで多くないと言えると思われます。
ただ、重篤という言い方はそれなりにメジャーでしょう。
知っている人はかなり多く存在している可能性が考えられます。
しかし、自分で使う機会は少ないです。
「重病」の意味
重病とは、重大な病気のことです。
意味は割とそのままですし、理解はしやすいです。
また、重篤の意味に似ており、そういう部分で区別をしていくことは難しいと言えるのではないかと思われます。
さらに知名度においても、同じような状況と言えるのではないかと思われます。
でも、使用頻度は重病の方が高いと言えるかもしれません。
「重篤」と「重病」の用法や用例
「重篤な状況であれば、命の危険がある。
そのような状況になることはなかなかないけど、病気の状態はその都度変わるから、気を付けていかないといけない。」
「重病であるときには、さすがに仕事はできない。
まずはその病気を治すことに専念したうえで、元の状態に戻ったときには、改めて仕事に復帰すればいいと言えるだろう。」
重篤と重病は意味は似ている部分がある
重篤と重病については、意味は似ている箇所があります。
同じような意味で使っていくこともできるかもしれません。
でも、このような言い方は頻繁には使用しないでしょう。
どうしても馴染みを感じづらい部分がありますから、そこは覚えておいた方がいいです。
でも、知名度的にはそれなりに高く、多くが知っていると思われるのです。