日がな一日は「一日中のこと」。
つまり、朝から晩までという意味で使っていく言葉になります。
日常的によく使うことがしやすい言い方になると評価できるでしょう。
丸一日は「一日中のこと」。
その日のほぼすべてを意味する言葉になります。
意味は日がな一日と同じであり、基本的には区別をしていくことはできないと言えるでしょう。
「日がな一日」の意味
日がな一日とは、一日中のことです。
朝から晩までを意味することができるので、いろいろなシーンで使っていくことが可能と言えます。
知名度的にはそこまで高くはないものの、知っている人は一応いるでしょう。
少数派かもしれませんが、知っている人はちゃんといます。
でも、普段の生活で見聞きするケースはかなり少ないと評価できます。
「丸一日」の意味
丸一日とは、一日中のことです。
その日の全部を意味しているので、日がな一日と意味は同じです。
完全に同じ場面で使っていくことができると言えます。
しかし、基本的にはこちらの方が使われやすいです。
丸一日の方がメジャーな言い方になりますから、そこはちゃんと頭に入れておいた方がいいと言えるのではないかと思われます。
「日がな一日」と「丸一日」の用法や用例
「夏休みというのは、日がな一日のんびりして過ごすことが多く、怠惰な状況になりやすい。
ただ、多くの人たちはそういう過ごし方になっているのではないかと思うけど。」
「今日は丸一日勉強をしていたと言える。
滅多にあることではないけど、たまにはこういう風に勉強に対してやる気が出るような日もあると言えるわけだ。」
日がな一日と丸一日は意味はかなり近い
日がな一日と丸一日については、意味はかなり近くなっていると言えます。
ほぼ同じ意味という言い方ができるでしょう。
したがって、そういう部分では差を感じることはできません。
ただ、丸一日の方が知名度的には高いです。
この表現を知っている人はかなり多くいるのではないかと思われます。
日がな一日は相対的に知名度が低いでしょう。