在りし日は「過ぎ去った日のこと」。
過去の日を表している言葉になります。
あまり有名な言い方ではありませんけど、知っている人はちゃんといます。
あの日は「過去の特定の日のこと」。
特定の日を指しているものの、具体的にどの日を指すかについてはケースバイケースとなっており、そこは頭に入れておかないといけないと言えます。
「在りし日」の意味
在りし日とは、過ぎ去った日のことです。
つまり、過去の日を示していると言えるので、そこはポイントになります。
過去の日であれば、多くの場面で使っていくことができますし、そこは大きなポイントになります。
実際、この言葉は知っている人はそこそこいます。
誰もが知っているとは言い難いですが、多くの人たちが知っている状況です。
「あの日」の意味
あの日とは、過去の特定の日のことです。
過去において使っていく言葉であり、特定の日を指している点は重要であると言えます。
在りし日の意味に結構近いでしょう。
明らかな意味の差はないです。
しかし、在りし日と比べたときには、あの日の方が使われやすいです。
こちらの方が使用頻度は高くなっているので、そこは覚えておいてほしいです。
「在りし日」と「あの日」の用法や用例
「在りし日のことを思い出すと、それなりに懐かしいと感じられる。
ただ、そのとき戻りたいという気持ちはそこまで大きくないんだよな。
今もそれなりに楽しいから。」
「大人になっても、あの日のことは忘れられない。
自分がエラーをして、負けてしまった試合のことは。
チームメイトは忘れているかもしれないけど、本人は覚えているものだ。」
在りし日とあの日は同じようなシーンで使える
在りし日とあの日に関しては、ともに過去の日を指しているので、その点は似ています。
同じようなシーンで使うことができる言葉になるでしょう。
でも、あの日の方が基本的には有名と言えます。
在りし日が使われるシーンは少なくなっており、日常的にはあまり見聞きしません。
そこは頭に入れておいた方がいいのではないかと思われます。