当国は「話題の中で出てきた国のこと」。
話の中で出てきた国を再度呼ぶときにこういった言い方をしていくので、そこに関して覚えておくといいでしょう。
当事国は「条約に拘束されることに同意しており、さらに自国に対して条約の効力が生じている国のこと」。
そのような場面で使う言葉であるため、使用できる機会は少ないです。
「当国」の意味
当国とは、話題の中で出てきた国のことです。
すでに話題の中で登場した国をもう一度呼ぶときに使っていく言葉になります。
当国という言い方はそこまでメジャーではありませんけど、使われているシーンを見る機会はあるでしょう。
だから、知っている人は割と多いのではないかと思われます。
そこはしっかりと頭に入れておいてほしいです。
「当事国」の意味
当事国とは、条約に拘束されることに同意しており、、さらに自国に対して条約の効力が生じている国のことです。
何らかの条約において使っていく表現になるので、日常的にはほぼ使われません。
実際、この言葉を見聞きするような場面はほとんどないと言えるでしょうし、親しみはほとんど感じられないと言えるのではないかと思われます。
「当国」と「当事国」の用法や用例
「当国については、すでに話したようにこういった状況となっており、国内がかなり混乱している。
そういう部分を踏まえたうえで、支援をしていくべきだろう。」
「当事国という言い方は、主に条約において使われている。
したがって、そういった場面においては使用頻度は高いだろう。
でも、日常的にはほぼ使用されていない状況である。」
当国と当時国は意味は同じではない
当国と当事国は表記はそれなりに近いと言えるものの、意味は同じではないので、そこはちゃんと理解しておいてほしいです。
基本的には当国の方が使用されやすい状況と言えます。
当事国を使用する場面というのは、かなり限られており、日常的にはほとんど聞かれない表現になります。
そこに関しても区別しやすい部分になります。