告げ口は「ある人の秘密などをこっそりと他人に告げていくこと」。
たいていはそれなりに立場が上の人に対して告げるというケースで使っていくことが多いでしょう。
タレコミは「報道機関や警察に密告をすること」。
望ましくない状況に関する情報提供をするようなケースで使っていく言葉であり、告げ口の意味にやや似ています。
「告げ口」の意味
告げ口とは、ある人の秘密などをこっそりと他人に告げていくことです。
特定の人の秘密などについて、別の人に告げるという意味になりますが、本人には知られないようにするという点がポイントであり、そこは頭に入れておいた方がいいでしょう。
こういう言い方はそこそこ使用されており、多くが知っている、聞いたことがある状況です。
「タレコミ」の意味
タレコミとは、報道機関や警察に密告をすることです。
密告をするという部分については、告げ口の意味にかなり近くなっていると言えます。
したがって、そういう部分で区別をすることは厳しいと言えるのではないかと思われます。
しかし、こちらは報道機関や警察に対して行うという意味なので、そこはポイントになってくると言えます。
「告げ口」と「タレコミ」の用法や用例
「告げ口というのは、世の中ではそれなりに行われている部分があるのではないかと思われる。
そんなに珍しい状況ではないと思えてくるんだよ。」
「タレコミというのは、それなりに活用されている部分がありそうだ。
そういった情報をもとにして、結果的に記事を書いたり、捜査をしたりという状況になることもあるのではないかと思う。」
告げ口とタレコミは意味はやや似ている
告げ口とタレコミについては意味はやや似ていると言えます。
しかし、全く同じとは言えません。
一応違いと言える部分は存在しているので、そこについては頭の中に入れておいた方がいいです。
日常的には告げ口の方が使われやすいでしょう。
タレコミという言い方は有名ですが、実際に使用される機会はそんなに多くないと言えます。