「仲買」は、問屋と小売商の中間に立って、売買の媒介をして営利をはかります。

英語では「wholesale business」「brokerage」「a broker」「a commission merchant」で表されます。

「手形の仲介をする」は「act as a bill broker」です。

「仲介手数料」は「a brokerage fee」です。

「手形の仲介手数料」は「brokerage on bills」です。

「小売」は、仕入れた商品を消費者に直接販売することです。

英語では「retailing」「retail」「sell retail」で表されます。

「この品物は小売で6千円だ」は「This article retails for six thousand yen. 」です。

「仲買」の意味

「仲買」は、売り手と買い手の間に立って、物品や権利の売買の仲介として利益を得ることです。

問屋と小売商、あるいは生産者・荷主と問屋との中間に立って、売買の媒介をして営利をはかります。

また、それを業とする人です。

「ブローカ」と同じ意味です。

以下のように使います。

仲買の業者が入ってマージンを取る 仲買人 仲買手数料

「小売」の意味

「小売」は、物品を卸売りから買い入れて、これを消費者に分けて売ることです。

仕入れた商品を消費者に直接販売することです。

公用文では「小売り」ではなく「小売」です。

以下のように使います。

小売のマージンはごくわずかだ 小売業者 小売人 小売価格 小売店

☆売の漢字
字義は「うる」「うれる」です。

解字では、篆文に於いて「出+買」で構成されます。

「買」の部分は「商う」を表します。

「買」の部分が「かう」という意味に用いられるようになったため、「出」を付して「うる」を意味します。

英語の関連語

☆brokerage
名詞です。

「仲介手数料」「仲買業・仲買会社」という意味です。

「仲介会社・仲買会社」は「a brokerage firm」です。

☆retail
原義は「再び切る」→「切り売りする」と変化しました。

名詞の意味は「小売り」「小口金融」です。

「カメラを小売り値で買う」は「buy a camera at retail」です。

「小売り専用の商品」は「goods for retail only」です。

「その製品は家具の大規模なチェーン点を通して小売りされている」は「The product is retailed through a big chain of furniture stores. 」です。

「仲買」は 問屋と小売商の中間に立って、売買の媒介をして営利をはかること、「小売」は 仕入れた商品を消費者に直接販売することです。

「仲買」と「小売」「卸」「卸売り」は、類語です。

共通する意味は「商品が生産者から消費者へ渡る過程における売買の形態」です。

「仲買」は、問屋と小売商、または生産者と問屋、荷主との間で売り買いの仲立ちをすることです。

また、それを行う人です。

「小売」は、問屋などから仕入れた品物を直接消費者に売ることです。

おすすめの記事