水面は「水の表面のこと」。
水が張っている表面という意味であり、湖や池などにおいて使われることがあります。
そこそこメジャーな言い方であり、見聞きする状況は割とあるでしょう。
水上は「水の上のこと」。
たいていは水の上を何かが走っているような、動いているようなシーンで使います。
つまり、乗り物に対して使用することが多いのです。
「水面」の意味
水面とは、水の表面のことです。
基本的には湖や池において使っていく言葉になります。
そういったケースにおける水の表面という意味で使うのです。
こういう言い方を見聞きする機会はちゃんとあるものの、そんなに頻繁に聞かれるわけではありません。
だから、知名度は高いものの、馴染みを感じづらい言い方になるのではないかと思われます。
「水上」の意味
水上とは、水の上のことです。
水の上を意味するので、水面の意味にやや近いと言えるでしょう。
ただ、全く同じ意味ではないので、区別はできると思われますが。
水上に関しては、乗り物において使用されることが多い言葉になるでしょう。
したがって、そういった点はポイントになってきます。
こちらも頻繁には使用されない状況です。
「水面」と「水上」の用法や用例
「今日は風がそれなりに強いな。
したがって、湖の水面を見ていると、そういった部分がよく分かる。
しばらくはこういった状況が続いていくのかもしれない。」
「水上バスに乗ったら、どんな気分なのだろうか。
こういったものは存在自体は知っているけど、利用する機会がなかなかない。
ただ、気になっている存在ではあるんだよね。」
水面と水上は意味は異なっている部分がある
水面と水上は意味は似ていますが、全く同じではないです。
それぞれ示している位置が微妙に違っていると言える可能性があります。
でも、大雑把に言えば、同じ意味になるでしょうし、区別はしづらいと感じられる可能性があります。
ただ、知名度においては、水面の方が高いでしょう。
水上は相対的にマイナーな言い方になります。