動作動詞は「動作を表す動詞のこと。」
「話す」と言い換えると分かりやすい。
状態動詞は「状態を表す動詞のこと」。
「知る」と言い換えると分かりやすい。
英語の動詞には動作動詞」と「状態動詞」があると言われています。
一時的な動作を表す動詞はたくさんの例がありますが、状態を表す動詞「know、agree、have」などあまり多くはありません。
「動作動詞」は動作の動詞のこと
英語の「動作動詞」は動作の動詞になります。
例えば「走る」は「走り始める、走り続けている、走り終わった」などと状況を説明できる動詞を言います。
一般的に現在進行形に出来る動詞と言えば分かりやすいかも知れません。
日本語では動態動詞と言い「走る、読む、聞く」は動作動詞、「落ちる、着る、死ぬ」は変化動詞となります。
「状態動詞」は状態の動詞のこと
英語の「状態動詞」は状態を表す動詞のことを言います。
例えば「愛する、知る、欲する、信じる」など心で思うこと、「見える、聞こえる、匂う」なども言います。
これらは進行形にすることは出来ないとされます。
つまり、既に継続している状態にあることが分かります。
日本語の「状態動詞」は「有る、いる」など状態が続いているものを言います。
「動作動詞」と「状態動詞」の例
英語の「動作動詞」の例は「見る、聞く、食べる、思う、する、行く、来る、立つ、座る、売る、買う、歌う、遊ぶ」など数多くのものがあります。
「状態動詞」の例は、「信じる、持つ、忘れる、感じる、約束する、存在する」などがあります。
日本語の「状態動詞」では「ある、いる、」などがあります。
また、「動作動詞」は「動態動詞」と言います。
「動作動詞」と「状態動詞」とは
英語でも日本語でも動詞は「動作動詞」と「状態動詞」に分けることが出来ます。
「動作動詞」は文字通り「動作を表す動詞」のこと、「状態動詞」は「状態を表す動詞」のことを言います。
「動作動詞」は「走る、話す、食べる、書く」など多くのものがあります。
「状態動詞」は「愛する、知る、欲する、信じる」など動作ではなく心で思うこと、「見える、聞こえる、匂う」など既にそのような状態にあることなどになります。