推服は「ある人を敬ったうえで、心から服従すること」。
自分の意識で服従したいと思っているケースで使う言葉になるので、そこは大きなポイントになるでしょう。
心服は「心から服従すること」。
こちらも本心として服従したいと思っているシーンで使っていく言葉になりますから、推服の意味に似ていると言えるのではないかと思われます。
「推服」の意味
推服とは、ある人を敬ったうえで、心から服従することです。
特定の人に尊敬の念を抱いているため、自分から服従していくようなケースで使う言葉になります。
このような状況は現実的にあるはずですが、あまり有名な言い方ではないため、使う人は多くないです。
どうしても見聞きしづらい部分があるという点は理解しておきましょう。
「心服」の意味
心服とは、心から服従することです。
意味としては推服に近いのではないかと思われます。
自分から積極的に服従するようなケースで使うことができるでしょう。
明らかな意味の違いはないと思われるので、そのような部分において、区別をすることは難しいと言えると思われます。
こちらもマイナーな言い方になりますし、知っている人は少ないです。
「推服」と「心服」の用法や用例
「心から尊敬するような人物がいる場合、自然と推服の態度になることもあるだろう。
心からその人に対して服従しているようなケースも十分に考えられるはずだ。」
「基本的に人間は誰かに服従するのを嫌がる傾向にある気もするが、中には心服と言えるようなケースもあり、素直に心から服従している状況もあり得ると評価できる。」
推服と心服は意味では区別しづらい
推服と心服については、意味はそれなりに近いです。
自分の意志で服従したいと思っているような場面で使っていく言葉になるので、これらの表現は意味では区別しづらいです。
また、ともに知名度はあまり高くない言い方になりますから、そういう部分でも差を感じることは難しいと言えるでしょう。
全体的に区別しづらいと評価できます。