足を入れるは「ある場所に入ること」。
ある場所に入っていく、足を入れるという意味で使う言葉ですが、このような言い方をする機会はそんなに多くないと思われます。
足を踏み入れるは「入り込むこと、新たに関係すること」。
このような意味で使っていく言葉になりますけど、足を入れるの意味にそれなりに近いと言えるでしょう。
「足を入れる」の意味
足を入れるとは、ある場所に入ることです。
ある場所に入っていくという意味になるので、使うことができる機会はそれなりに多いでしょう。
ただ、頻繁に使用する言い方ではありませんから、見聞きするシーンは限られると言えるのではないかと思われます。
自分で使う可能性もあまり高くないという評価ができると思われるのです。
「足を踏み入れる」の意味
足を踏み入れるとは、入り込むこと、新たに関係することです。
足を入れると同じような意味があるので、似たような場面で使っていくことができます。
ただ、足を踏み入れるの方がメジャーであると言えるでしょう。
つまり、こちらの方が有名な言い方になるので、知っている人は多いですし、毎日の暮らしにおいて、見聞きしやすいはずです。
「足を入れる」と「足を踏み入れる」の用法や用例
「今回は上司に家に足を入れることになったが、それなりに立派な家だな。
したがって、入るだけでも緊張する。
こういう場所に来ることは滅多にないからな。」
「未経験の分野の事業に足を踏み入れるというのは、それなりにリスクがある。
したがって、そういった状況は避けたい気持ちもあるが、リスクを避けてばかりの状況はよくないだろう。」
足を入れると足を踏み入れるは意味は割と似ている
足を入れると足を踏み入れるは表記はかなり近いですが、意味もそれなりに近いです。
同じようなシーンで使っていくことができると言えるでしょう。
でも、知名度においては、足を踏み入れるの方が高いはずです。
こちらの方がよく見聞きすると言えるので、そういった点はしっかりと理解しておいた方がいいです。
頭に入れておきましょう。