難場は「難しいと言える場面のこと」。
主観的な判断で、難しいと感じるようなときに使う言葉であると言えます。
使うことができるシーンは多くあるでしょう。
難所は「難しいポイントのこと、通りづらい道のこと」。
こういう意味で使っていくことができるので、難場と同じような機会で使用できる言い方になります。
でも、難所の方が有名です。
「難場」の意味
難場とは、難しいと言える場面のことです。
やや漠然としている意味の言葉ですが、その人の主観で難しいと言える場面があれば、こういう言い方をしていくことができます。
難場と言えるシーンは実際に多くあると思われるものの、知名度はあまり高くない言い方であるため、こういう表現が実際に使われるケースはそんなに多くありません。
「難所」の意味
難所とは、難しいポイントのこと、通りづらい道のことです。
両方の意味を知っておいた方がいいでしょう。
難所に関しては、いろいろなシーンで使えますし、実際に割と見聞きする言い方になります。
難場の意味に似ているものの、こちらの方が使用頻度は高いと言えるでしょうし、そこは知っておいた方がいい部分になるはずです。
「難場」と「難所」の用法や用例
「この状況は非常に難場であると言える。
このピンチを無失点で切り抜けるためにはどうしたらいいか。
1点でもとられたらかなりマズイと言えるわけだが。」
「この山を登るときには難所がいくつかある。
したがって、そういう想定でいた方がいい。
簡単に登ることができるわけではないから、そこは頭に入れておいてほしいんだ。」
難場と難所は同じような意味である
難場と難所はそれなりに意味が近い状況であると言えます。
ともに難しいと感じられる状況があったときに使う言葉になります。
したがって、使うことができる機会はそれなりに多くあるはずです。
でも、難所はそこそこメジャーな言い方ですが、難場は多少なりとも知名度は低い言い方になると思われるので、そこは知っておくべきです。