終尾は「物事の終わりの部分のこと」。
何らかの物事が終わると言えるようなシーンで使っていく言葉であるため、いろいろな場面で使うことができるはずです。
末尾は「何らかのものの最後のこと」。
文章などにおいて使うケースが多いので、そこは知っておきましょう。
終尾と同じような意味ですけど、末尾の方が有名な言い方です。
「終尾」の意味
終尾とは、物事の終わりの部分のことです。
物事が終わると言える、終わりそうと言えるシーンで使う表現になります。
物事はいろいろなものを対象にすることができますから、多くの場面で使用できる言い方になるでしょう。
たまに聞かれる言葉になりますから、終尾については知っている人はそれなりに多いと評価できると思われます。
「末尾」の意味
末尾とは、何らかのものの最後のことです。
意味は終尾と特に変わりません。
同様のシーンで使える言葉になりますから、そこはまず覚えておいてほしい部分です。
でも、終尾と比べたときには、末尾の方が有名な言い方になるでしょう。
これを聞いたことがない人はほとんどいないはずなので、そこは頭に入れておく必要があります。
「終尾」と「末尾」の用法や用例
「どんな物事においても終尾はある。
したがって、永遠に続いていくケースはなかなか考えられない。
今のところ続いているものだって、いずれは終わりを迎えると思うんだ。」
「文章の末尾に関しては、それぞれの個性が表れやすい。
人によって、語尾と言える部分には違いが出やすいし、書き方における特徴を見出すことができるはずだ。」
終尾と末尾は意味はほぼ同じ
終尾と末尾については意味はほぼ同じであると言えると思われます。
表記も似ていますけど、意味もそれなりに近いので、そういった部分で区別をしていくことは厳しいでしょう。
ただ、末尾はそれなりにメジャーな言い方になりますけど、終尾は相対的に知名度が低いと評価できますから、そういう部分で区別がしやすいと言えます。