全階は「すべての階のこと」。
特定の建物におけるすべての階を指す言葉になります。
そこそこ使用されやすい言い方になるので、知っている人は多くいるはずです。
全フロアは「すべての空間のこと」。
フロアは床を表す言葉であり、一定の空間を表すことができます。
そのすべてという意味で使っていく言葉ですが、全階よりは有名でしょう。
「全階」の意味
全階とは、すべての階のことです。
特定の建物におけるすべての階という意味で使うことができる表現になります。
こういう言葉を使えるシーンはちゃんとあります。
でも、言葉の知名度はそんなに高くないため、実際に見聞きするケースはあまりないでしょう。
馴染みを感じづらいと言える部分については、知っておいた方がいいです。
「全フロア」の意味
全フロアとは、すべての空間のことです。
全フロアというのは、すべての床を示す言葉になります。
たいていは建物において、すべての空間を意味する言葉として使われるので、そこはポイントです。
全階の意味に近い部分はありますけど、完全に同じではないので、そういったところは頭に入れておいてほしいです。
そこそこ見聞きする言葉です。
「全階」と「全フロア」の用法や用例
「この建物は全階において禁煙となっているようだ。
したがって、タバコを吸いたいときには別の場所に行くしかない。
こういうケースはたまに見かけると言えるだろう。」
「全フロアを見渡したが、かなり綺麗な状態であり、こういった場所であればお店を出したいという気持ちが高まってくるな。
お客さんも多く来てくれるんじゃないかな。」
全階と全フロアは意味はそんなに変わらない
全階と全フロアは意味は割と似ています。
完全に同じではないですけど、それなりに近いと言えるでしょう。
同じような場面で使っていくことができるはずです。
ただ、知名度においては全フロアの方が高いと思われます。
全階が使用される機会はそんなに多くないので、そういう部分はポイントになりますし、知っておいた方がいいです。