「王女」は、「王の娘」または「皇女」です。

英語では「a princess」で表されます。

「摂政の宮妃」は「the princess regent」です。

「英国皇太子妃」は「the Princess of Wales」です。

「英国以外の皇太子妃」は「the Crown princess」です。

「内親王」は、嫡出の皇女並びに嫡男系嫡出の皇孫たる女子の称号です。

英語では「an Imperial princess」「a Royal princess」で表されます。

「内親王殿下」は「Her Imperial Highness」です。

「王女・おうじょ」の意味

「王女」は、以下のような意味です。

①「王の娘」または「皇女」です。

②内親王宣下のない皇族の女子です。

「王女・おうにょ」「女王・にょおう」と呼びます。

反対語は「王子」です。

☆「女王・にょおう」は以下のような意味です。

①律令制で、天皇の二世(孫)から五世までの女子を指します。

一世でも内親王宣下を受けていない女子を指します。

   万葉集(4)に「海上女王(にょおう)に賜ふ御歌」とあります。

②現在の皇室典範では、天皇の三世以降の嫡男系の嫡出の女子です。

「内親王」の意味

「内親王」は、以下のような意味です。

①律令に於いて、天皇の姉妹・皇女をいいます。

「ひめみこ」「うちのみこ」「うちの姫御子」と同じ意味です。

   大宝律令では、皇姉妹並びに皇女を称しました。

奈良時代末からは親王宣下のあった皇女だけをいうようになりました。

②現在の皇族典範では、嫡出の皇女並びに嫡男系嫡出の皇孫たる女子の称号です。

反対語は「親王」です。

親王宣下・内親王宣下

皇兄弟・皇子女・皇孫などに、親王と称することを許す宣旨を下すことです。

奈良末期に始まります。

「親王」「内親王」「入道親王」「法親王」の別があります。

「親王」は、皇兄弟・皇孫男子に宣下され、「内親王」は皇子女に宣下されました。

親王で出家する者を「入道親王」、出家後親王宣下を受けた者を「法親王」といいます。

☆「宣下」
「宣下」は、天皇が命令を下すことです。

天皇が言葉を述べ下すことです。

宣旨が下ることです。

平家物語(1)に「後鳥羽院は『非をもって理とす』こそ宣下せられて」とあります。

「王女」は 「王の娘」または「皇女」、「内親王」は 嫡出の皇女並びに嫡男系嫡出の皇孫たる女子の称号です。

「王女」「内親王」は、類語です。

「プリンセス」は、これらの言葉の関連語です。

共通する意味は「王の女の子供」です。

「王女」は、内親王宣下のない皇族の女子のこともいいます。

「内親王」は、現行の法では天皇の娘、および、孫にあたる女子です。

☆関連語
「プリンセス」は、「王女」、また「皇太子妃」「王子妃」のことです。

反対語は「プリンス」です。

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