真否は「真実かそうでないかということ」。
特定の事柄が真実なのか、そうじゃないかを判断するようなシーンで使う言葉です。
知名度はそこそこ高いと言えます。
真偽は「本当か嘘かということ」。
論理的に正しいかどうかについて表すときにも使うことがある言葉になります。
真否の意味とほぼ同じと評価できると思われるのです。
「真否」の意味
真否とは、真実かそうでないかということです。
何らかの物事に関して、それが真実と言えるかという場面で使っていく表現になります。
こういう言い方をする場面はたまにありますけど、そんなに有名な言葉ではないので、知らない人もいるかもしれません。
普段の生活において、頻繁に見聞きする言葉ではありませんから、そこはポイントです。
「真偽」の意味
真偽とは、本当か嘘かということです。
特定の物事が本当なのか、そうじゃないのかを判断するシーンで使う言葉になるため、意味としては真否とほぼ同じと言える可能性があるでしょう。
明らかな意味の違いは存在していないので、そういった点はポイントになります。
ただ、真偽の方が基本的にはメジャーな言い方になると言えます。
「真否」と「真偽」の用法や用例
「今回の問題の真否については謎と言える部分がそれなりに多くある。
したがって、まずはそういう箇所をなんとかしないといけない。
いろいろな人たちに話を聞いていこう。」
「彼の言っていることについては、真偽が不明な部分がある。
したがって、事実ではないことを言っている可能性がある点はきちんと頭に入れておいた方がいい。」
真否と真偽は意味はかなり似ている
真否と真偽に関しては意味はそれなりに似ていると言える可能性があります。
大きな違いはない状況なので、そういう部分において区別をすることは厳しいと言えるでしょう。
ただ、真偽はそこそこ有名な言い方になるものの、真否はそこまでメジャーとは言い難いので、両者はそういう箇所において違いを認識することができるはずです。