絶倒は「驚いて倒れること」。
基本的にはこういう意味で使っていきますけど、笑い転げるという意味もあるので、そこも理解しておくといいと思われるのです。
気絶は「一時的に気を失うこと」。
意識がなくなる状態を意味していますが、あくまでも一時的であり、その後再び意識を取り戻すと言えるケースで使っていく言葉になります。
「絶倒」の意味
絶倒とは、驚いて倒れることです。
何かに驚いた結果、倒れるという意味になりますが、笑い転げるという意味も一応ありますから、そこは理解しておきましょう。
こういう状況は現実的に起こりえるとしても、そこまで多く見かけるわけではないので、使う機会もそこまで多くないです。
でも、抱腹絶倒などの言い方は有名でしょう。
「気絶」の意味
気絶とは、一時的に気を失うことです。
何かの原因により、そういった状況が起きるシーンで使いますが、絶倒の意味に似ている部分はあるものの、光景としては同じではないです。
ちゃんと違いがあるため、そこは覚えておいてほしいです。
知名度に関しては気絶の方が高いと言える可能性があります。
だから、ここは知っておくべきです。
「絶倒」と「気絶」の用法や用例
「人間はびっくりしすぎて、倒れることがたまにある。
そういう絶倒を経験するケースは滅多にないが、絶対にないとは言えないから、念のために注意しておいてほしいんだ。」
「人間はときに気絶することがある。
いろいろな原因により、一時的に意識を失うこともあり得る。
そういう状況を経験する人はあまり多くないと思うけど。」
絶倒と気絶は意味は同じではない
絶倒と気絶は意味は似ている箇所はあるものの、完全に同じではないので、そこは理解しておいてほしいです。
意味としては違いがあるという言い方ができると思われます。
また、気絶はそれなりに有名な言い方になるものの、絶倒は知らない人もそれなりに多くいるはずです。
ここは見分けるポイントとして覚えておくといいでしょう。