中間は「2つのものの間の真ん中のこと」。
一般的には地点を表すような場面で使っていく表現になると言えます。
中間地点といった言い方が有名です。
中腹は「山頂と麓の中間の場所のこと」。
山を登るときに使う言葉であり、それ以外のシーンではあまり使用しません。
中間と比べると、使用頻度は低くなると評価できるはずです。
「中間」の意味
中間とは、2つのものの間の真ん中のことです。
位置を表すときに使う言葉であり、2つの地点の真ん中の場所に対して使うことが多いでしょう。
中間地点といった言い方をする場合が多いです。
ただ、いろいろなケースで使用できる言い方になるので、使用頻度はかなり高いという評価ができます。
自分でもそれなりに使うシーンがあるでしょう。
「中腹」の意味
中腹とは、山頂と麓の中間の場所のことです。
こういった場所における中間地点を表す言葉になります。
中間の意味を含んでいるとも言えるので、意味は似ています。
しかし、中腹は基本的には山において使う言葉であり、使用できる場面は限定的であると評価できます。
でも、中腹という表現は知っている人はかなり多くいるでしょう。
「中間」と「中腹」の用法や用例
「あの人とこの人の家の中間地点に位置するのが俺の家なんだ。
したがって、2人の家にともに向かいやすいという言い方ができるだろう。
いろいろな面で便利だ。」
「この山についてはとりあえず中腹の地点に休憩できる場所があるから、そこまで頑張ろう。
今日中にそこに辿りついて、そこで一夜を明かすというのが本来の予定だからな。」
中間と中腹は使用する場面が違う
中間と中腹は意味は似ている部分はあるものの、全く同じではないです。
また、中間は多くの場面で使うことができる表現になりますけど、中腹は基本的には山において使う言葉になるので、そこも覚えておかないといけません。
だから、これらの言葉は意味においても違いがありますが、使用頻度に関しても同様であると言えるでしょう。