職分は「職務上の務めのこと」。
仕事においてやるべきことという意味があります。
職分という言い方はそんなにメジャーではないので、知らない人も多いでしょう。
職責は「職務上における責任のこと」。
職分の意味に似ています。
やるべきことをきちんとやるといったシーンで使うことが多いですから、違いはあまりないと言えます。
「職分」の意味
職分とは、職務上の務めのことです。
自分の仕事においてやるべきことといった意味で使う言葉になります。
職分という表現は仕事において使うことがしやすいと思われますが、多くの人たちは知らない可能性があります。
そんなに有名な言い方ではないので、そういった部分は頭に入れておく必要があります。
馴染みは感じづらいです。
「職責」の意味
職責とは、職務上における責任のことです。
やるべきことを意味しているので、職分の意味にそれなりに似ていると評価できるでしょう。
職務上の責任を果たす必要があるシーンは普通にあるので、仕事に関する部分であれば日常的に使用できる言い方になります。
職分と比べると、こちらの方がメジャーな言い方になると思われるのです。
「職分」と「職責」の用法や用例
「職分というのは常に意識しておきたい部分だ。
自分が何をすべきかに関しては、常に頭に入れたうえで、日々の仕事を全うしていきたいと思っているんだ。」
「職責というのは、基本的にどういった仕事においても存在しているはずだ。
したがって、自分が任された仕事については責任を持って取り組んでいくべきと言えるだろう。」
職分と職責は意味は割と似ている
職分と職責は意味はそれなりに似ていると言えるでしょう。
ともに仕事をしていくような場面で使う言葉なので、そういった点についても共通しています。
どちらかと言えば職責の方がメジャーですから、ここは知っておくべきです。
職分という言い方はあまり有名ではないので、知らない人が多いのではないかと思われる状況になります。
