大破は「壊れ方が酷い状況であること」。
何かが壊れているシーンで使う言葉ですけど、壊れ方が尋常じゃないと言えるケースで使用する言葉になります。
木っ端微塵は「粉々に砕けている状態のこと」。
要するに壊れ方が酷いケースで使うことができる表現になるので、意味は大破にそれなりに似ています。
意味では区別はしづらい状況と言えます。
「大破」の意味
大破とは、壊れ方が酷い状況であることです。
何らかのものが酷く壊れていると言える場面で使う言葉になります。
こういう状況は実際にあるものの、使える場面はそんなに多くないでしょう。
大破と言える状況に遭遇するケースはあまりないはずです。
でも、言葉はそこそこ有名であるため、これを知らない人に関してはかなり少ないでしょう。
「木っ端微塵」の意味
木っ端微塵とは、粉々に砕けている状況のことです。
こちらも壊れ方が酷いケースで使える言葉なので、意味は大破に近いでしょう。
でも、木っ端微塵は爆発などによって、そういう状況になるケースで使うことが多いです。
したがって、大破と比べて、使用頻度はかなり低いという言い方ができます。
でも、言葉としてはそれなりに有名でしょう。
「大破」と「木っ端微塵」の用法や用例
「子供の頃に遊んでいたゲームは箱の扱いが丁寧ではないから、破損しているものが多いし、ものによっては大破しているものもある。
これはある程度はしょうがないと思うけど。」
「ダイナマイトなどを使えば、多くのものが木っ端微塵になる。
実際、何らかのものを解体するときには、こういったものが使われることもあると言えるんだ。」
大破と木っ端微塵は意味はやや似ている
大破と木っ端微塵に関しては意味は割と似ている状況です。
これらの言葉はどちらも壊れ方が酷いと言えるケースで使用すると言えます。
だから、意味は割と似ています。
でも、日常的には大破の方が使用されやすいはずです。
木っ端微塵を使用するケースはかなり限られるでしょう。
知名度はともにそれなりに高いと評価できるはずです。