大功は「大きな手柄や功績のこと」。
こういったものを実際にあげたと言えるシーンで使う言葉です。
そこまでメジャーな表現ではないので、知らない人も多くいるでしょう。
殊勲は「特に優れた手柄や功績のこと」。
大功の意味にそれなりに近いと言えるでしょう。
でも、殊勲の方がメジャーな言い方になるので、そこは知っておいた方がいいです。
「大功」の意味
大功とは、大きな手柄や功績のことです。
こういったものをあげたときに使う言葉と言えますけど、大功を使える場面はそれなりに多くあると言えます。
でも、知名度が高い言い方ではないので、この言葉を知らない人もそれなりに多くいるでしょう。
したがって、どうしても馴染みは感じづらい面があると評価できるのではないかと思われます。
「殊勲」の意味
殊勲とは、特に優れた手柄や功績のことです。
意味は大功と変わらないので、こういう部分では区別はできません。
しかし、知名度には大きな差があると言えます。
大功はあまり知られていない表現になりますけど、殊勲は多くが知っている表現になるはずなので、そういう部分で区別をしていくことが可能です。
ここは特に覚えておきましょう。
「大功」と「殊勲」の用法や用例
「今回に関しては、まさに大功と言えるものだろうね。
本当に大したものだよ。
俺はこういう功績を残すことは難しいと思っているから、やっぱりこの人はすごいよな。」
「殊勲と言えるようなものをあげたときには、周りからかなり祝福されると言えるだろう。
やっぱり普通の人にはできないことを実際にやり遂げたわけだからな。」
大功と殊勲は意味はかなり似ている
大功と殊勲に関しては、ともに優れた手柄や功績に対して使用することが多い表現になります。
したがって、意味としてはほぼ同じなので、ここはまず知っておく必要があるでしょう。
でも、殊勲は知名度は高いものの、大功はそんなに有名ではないので、使用頻度という部分においては、両者は差がある状況と言えると思われるのです。