外用は「皮膚などに塗る薬のこと」。
身体の外から薬を使用することを外用と言いますが、外用薬という言い方をする場合もあると言えるでしょう。
外向けは「外の方に向かっていること、外に目を向けていること」。
こういった意味で使う表現になります。
外用とは意味が異なっているので、それなりに区別しやすい表現になると思われます。
「外用」の意味
外用とは、皮膚などに塗る薬のことです。
薬に関しては、飲むものも存在していますけど、皮膚に塗るものもあると言えるでしょう。
したがって、外用に関しては日常的に使用しやすい面があると言える表現になるはずです。
ただ、外用薬という言い方をする場合もありますから、こういった表現の仕方に関しても頭に入れておくといいです。
「外向け」の意味
外向けとは、外の方に向かっていること、外に目を向けていることです。
こういう意味で使っていく言葉になります。
したがって、意味においては外用とは違っています。
だから、意味で区別はしやすい言い方になるでしょう。
外向けという言葉に関しては、実際に使用する場面はそんなに多くありません。
したがって、馴染みは感じづらいです。
「外用」と「外向け」の用法や用例
「これは外用薬だから、皮膚に直接塗って使っていく。
きちんと成分が染み込むように、丁寧に塗っていく必要があるから、そこは毎回意識しておいてほしいんだ。」
「今回の選挙において、特定の政党は外向けの政策を掲げている。
したがって、人によってはそういう部分が魅力的に感じる可能性もあるだろう。
常識の範囲外に関しても目を向けてくれる点は有難いからな。」
外用と外向けは意味で区別ができる
外用と外向けについては表現は似ているように感じられるでしょう。
しかし、両者は意味に関しては同じではありません。
だから、これらの言葉は意味で違いを認識できると思われるのです。
どちらも頻繁には使用しないので、日常的には見聞きしづらい面があるかもしれません。
でも、たまに使われる可能性は考えられると言えます。